海と空の日記。

最初に発病したのが２月だったからかもしれない。

この季節になると、再発するのではないか・・とつい
考えてしまいます。

そう、血栓症。と、肺塞栓。

いやだなあ。

毎月ちゃんと検査しているし、数値も良好なので
とくに心配はないのですが、
先週は内視鏡検査のために休薬していたし、

ちょっとした足のむくみや痛みに敏感になってしまいます。
いつもと違う感じの咳に、ヒヤリとしてしまいます。

普通の人よりはかなり水を飲んでいるほうだけれど、
夏よりはどうしても水分摂取も少なめになるだろうし、
なんか心配です。
気のせいならいいのですが。

来週末は、少し早いけど
かかりつけ医のところにいき、検査してこようと思います。

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数日前から、夜になると
足の甲がぱんぱんにはれ始めた

まるで足の深部静脈瘤が再発したかのように
あのときのように

痛みはない
でもこのむくみは・・・

顔や手の指もむくんでいて
心配な毎日が続いています

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久しぶりに歯石除去と虫歯チェックにいった。

しばらくさぼってしまって、２年ぶりくらい。
これからは半年に一度は行こうと思い、
近所にたくさんある歯医者の中でも
一番もうかってそう＆新しい歯医者にGO。

審美歯科とかインプラントなどやっているようで
設備はぴかぴか。
こりゃ安心だわ・・と待合室で待つ。

予約していたのに、後から来たオヤジ×２が先に呼ばれたのは
？？？だったが、初診だし、しかたないかなとさらに待つ。

レントゲンを撮って、助手のおねえさんが
下の歯のクリーニングをしてくれて、
ようやく先生登場。

問診表片手に、あれこれ聞かれたのですが
案の定、既往症と薬のところでひっかかる。

たしかにワーファリンは特に歯医者は要注意らしいが
抜歯するわけでもなし、虫歯治療は問題ないと
主治医からはいわれているので、あまり気にせず答えるが、

ワーファリン5mg、既往で肺塞栓というところまできて
先生あきらかに挙動不審。

5mgは結構多いですよね。

からはじまり、

生理の出血もとまりにくいんですか？
内出血はできやすいですか。
切り傷の血はとまりにくいですか。

・・全部Noなんですけど・・
先生あきらかにへん。

虫歯チェックしてほしかったんだけど
結局口の中を見ることもなく、
口頭でのやりとりに終始。

しまいには、レントゲン見る限り
虫歯および虫歯っぽいところは一切ありません。と断言。
そして、歯を食いしばる傾向があるみたいで、
それはきっとストレスが原因だから、
暇な仕事に転職したらどうですか。たとえば農業とか？
太陽にたくさんあたり、のんびりした生活したらどうですか。

・・と、まあ、言いたいことはわかるが
いまいちピントのずれた話を続ける先生・・

歯の食いしばりでなにか対策したほうがいいのですか？ときくと、
ああ、えっ？そうですね、まああと５年くらいしたら
マウスピースしたほうがいいかもしれないけど、
いまはすべきことはまったくありませんね。

と。

あの、つまり、
大量出血のリスクのある患者は診たくないのですね？
ということがありありで、

当院で治療する必要は全くないと強調する医者、
変な会話をしつつ早く帰ってほしいオーラむんむんだったので
サクリと帰ってきた。

今日は下の歯しかクリーニングしなかったから
来週上の歯のクリーニングにいき、
先生のご希望通り、あの歯医者は終わりにしようと思う。

私が鏡でみるだけでも、
うっすら、虫歯かなあ・・という個所があるのだが、
もうよい。

そりゃ確かにワーファリンは危険はあるのはわかっているが、
それは抜歯したり、切開したりする場合の話で、
虫歯治療程度なら大丈夫なはずなのだが、
来月主治医にもう一度きいてみよう。

ってか、久しぶりの歯医者でとっても疲れたのにくわえ、
今後いろんな医者でこうした対応をされる可能性を考えると
非常にどんよりとする。

リスクを回避したいのはわかるけど
じゃあ私はどうしたらいい？

主治医も、ワーファリンという薬があまりに有名なため
医者でも誤った認識の人が多い、
適切に使えは安全な薬なのに・・とぼやいていたが、
本当にそうなんだなあー。
まあ心臓血管外科と歯科じゃ、専門が違うしね。

あう。疲れた。

また歯医者ジプシーか・・・

 

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先月から数値が悪化していたのですが
昨日の数値は、今年初めの入院時にちかくなってきて・・・

ワーファリンが0.5mg増えて、5mgに・・
なんと一回５錠

今日はちょうど投薬時間が電車内だったからさらに不幸で
混みあった社内で、ワーファリンの真っ赤な錠剤を
ぷち・ぷち・ぷち・ぷち・ぷちと５錠だし、
ついでにタケプロンもぷち・・
合計六錠を水で流しこむ

周囲の目が冷たかった・・・・
ヤク中ではないのですよ！

ほんと、なんていうか理解がないなあ。
そんな白い目でみないでくれ。

だいたい、ワーファリンのパッケージって
どうして真っ赤で目立つのだ？
ま、危険伴うから、注意をひくようになってるのかもしれんが・・

お店とかで飲むとき、本当に周囲の冷たい目がきになる。

仕方ないのだけどね。
こういうのって、
こういう周囲の無理解や偏見って
物心ついたときから数十年、抱えてきているわけだが
慣れるということは絶対ないと思う

世の中、いろんな人がいるんだよ。
認め合おうよ。

しょぼん。

来月はまた精密検査することになった

クリニックの帰りは心が重く
しかもなぜか、原発部位と反対側の右足が痛くなり
まさか再発？と一人で考えてしまって泣きそうだった

今朝起きたら足の痛みが治まってたんだけど・・


どうやら、むくみはワーファリンの副作用ではなく
心臓もしくは腎臓に原因があるかも、とかで
不安の残る年末年始

といっててもしょうがないので
今日はネイルに行って気分転換

家でゆっくりして過ごしましたとさ。

あしたはバーレスクをみにいくんだ♪

 

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下肢静脈瘤血栓症になり
再発防止でワーファリンを飲んでいるのですが

それ以来哀しいことに

・・・

・・・

・・・体重増加（号泣

原因は何だろうとずっと考えています

確かに、ワーファリンによる大量出血が怖いので
以前よりは海で波乗りする回数は減り

内出血も怖いのであまり激しい運動はしないようにしている

でも食事も前より気をつけてるし

酒を飲む量は前と変わらず

原因は・・・ワーファリンの副作用？
もしくは、水分をたくさん取るように言われているから
そのむくみ？

とにかく、久しぶりに会う人に必ず
太った？といわれるのがつらい

見た目は全く元気そうにみえるし
そうふるまっているからかもしれないけど

本当は毎日投薬しているし
弾性ストッキングは欠かせないし

これをずっと抱えて生きていくのだな

でも見た目に出てしまうのはつらいな
今週、通院した時に
むくみについては相談してみよう

本当にかなしい

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私の体は
日本人にしては比較的背が高いということ以外、
あまり恵まれていない

両親の劣性遺伝子を一手にひきうけたようだ

子供のころは、良性遺伝子ばかりを受け継いだらしい妹を
ねたんだ時期もあった

でも今は違う

劣性遺伝のスパイラルは
どこかで断ち切らねばならない

妹は子供が二人いる
良性遺伝を受け継いでいることを祈る

私は子供をつくらない
私と同じように
情けなく、つらく、ひどい経験を
誰にもさせたくない
ましてや自分の子供が私の劣性遺伝を受け継ぎ
同じようにつらい思いをすることなど耐えられない
 

だから
この暗黒スパイラルは断ち切る


一番恨んでいるのは
このように負のスパイラルを持ち続けている家系なのに
無責任の子供を作った私の両親である


なかったことには決してできないのだ
こうして劣性遺伝を受け継いだ
私という存在がいるのだから


最近きいたことばで印象的だったのは




「許すよ。それで君の気が済むのなら」

つまりそういうことだ。

赦すとはそういうことなのだ

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抗リン脂質抗体症候群って
あまり解説されていないのだな

補助金等のたいしょうにもなっていないみたい

でも一生、薬代はかかるわけで

いまのところ、１カ月４０００円くらい

年金暮らしになったら耐えられるのかな？

安易に仕事辞められないなあ。
でも無理して疲労がたまると悪化するとか書いてあるし。

ここに書いてある、病状を悪化させないための生活・・って
専業主婦でもなければ実現は難しいことばかり。

答えはひとつじゃないから、探し続けないと・・

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緊急入院中は
24H点滴でした。

肺塞栓にもなりかけていたようで、
絶対安静でしたね・・ふう。

退院した後も毎日ワーファリンと
胃薬のタケプロンを飲んでいます。

私は4.5錠です。

多いのか少ないのかはよく分かりませんが
半年以上飲み続けているので、
飲み忘れということはないです。
習慣化しました。

というかその前に
脳卒中とか肺塞栓とか本当に怖いし
ワーファリンを飲み続けていることで
そのリスクは相当減らせるときいているので
飲み続けるしかありません。

難点は血が止まりにくいこと。

料理のときなんかは相当気をつけているので
今のところ、手をきって大量出血といったようなことはありません。

ただ、ちょっと打ちつけてしまうと
内出血はすぐしちゃうみたいで、
あざは結構あるかも・・

気をつけないと。

いまのところ、気になるのはそのくらいで
普通に生活できています。

あ。
大好きな納豆が一生食べられないのは、
最初ショックでした・・
でもいまは平気。
ほかにもおいしいもの、たくさんあるもん♪
 

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今年の２月に入院をしました。

病名は「下肢静脈血栓症」

それから毎月病院に通い、
毎日１回の投薬を続けてきました。

治ることを信じて。

今日あらためて、血液の精密検査結果がでて
ようやくそもそもの病名が判明。

「こうげんびょう」

「抗リン脂質抗体症候群(ＡＰＳ)」

ほほー。なんだそりゃ。

そうか、血栓症もこの一環でしたか。

なるほどなるほど。

とりあえず、原因がはっきりわかってすっきりしましたよ。

で、投薬は一生と。

仕方ないね。
脳梗塞や肺塞栓のリスクが減らせるならね。

今日一日でいろいろ考えました。
これからもいろいろあると思います。

自分の頭を整理するために、
気が向いたときに、病気のことを書き始めようと思います。

緊急入院してから、ここまでくるのに
半年以上かかったな。

ゆっくりいこうってことなんだろう。

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