まず目次を読んで、ほほぉと思った。
いまの私がまさに知りたいことが結構あったので。
「すぐに白黒つけない」
これは昔の自分がまさにそうで、
いまでもそうかもしれない。
でもそのあいまいさの許容みたいなものって、
自覚している人がほとんどだと思う。
わかっていながらできない、だから悩むんだよな。
物事そんなに単純じゃない、だからグレーじゃすまされない。
「仕事に夢を求めない」
「お金にしがみつかない」
これも永遠のテーマ。
ものの見方や今自分の置かれている状況によって
これほど考え方の変わるポイントはないだろう。
挫折したり不安な人は、夢があったほうがいいかもしれないし
逆に過去の夢にとらわれて苦しいかもしれない。
順調な人はそもそもこんなこと考えない。
「生まれた意味を問わない」
この個所がもっと読みたかった。
香山さんの別の本を探してみよう。
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まさにそんな気分だったので手に取った本。
目次を読むだけでワクワクしました。
実際に転機を迎えた人たちのリアルな話が満載です。
ただ、この本の中には
ほとんど、成功した人の話なので
失敗した人の話がもっとあればよかったなと。
最後のほうは、わかってるけどそんなにうまくはいかないよね。
という気持ちになってしまった。
印象的な個所
・自分のオリジナルなものを賭ける必要がないので、いつも安全なポジションにいることもできる。
反面、自分の発揮できる能力の範囲は組織の役割に限定されるので、
「満たされない」思いから逃れることは難しい。
・病気をきっかけに次のステップに転身する人が多い。
病気そのものが、組織での成長感を見直すきっかけになり、
個人の創造性や新しい道を見つけることに意外なほど関係している。
・転身して得るものもあれば、失うものもある。
ただ立場を変えてみないと新たな発見は生まれないともいえる。
登場する面々を見ると
ユニクロがブランド(という言葉が適切かどうかはわからないが)に
重き起きつつ、その表現手段には臆することなくチャレンジしていることがわかる。
本としてみたときに、読まなくても
だいたい上記のことはわかってしまい、
何を読みとるかはその人次第、の本。
あくまでも「今の」私には
こうした右脳系の人たちのクリエイティブな感覚は
面白い新鮮さは感じたが、
とりあえず・・なるほどねと思うにとどまってしまった。
いずれまた環境が変わった時に手に取ると
新しい発見がありそうな本ではある。
冒頭数ページは、本田直之さんのパクリかと思いました。
だって全く同じことが書いてあるから。
この時点で萎えたのですが、
もったいないので一応最後まで目を通す。
普通に本を読んでいる人であれば
どこかで読んだな・・ということばかり。
で、一つびっくりしたのが
行動力という項目で
「もう一人の自分が語りかけてくるようになった」というくだり。
この本には、時々ですが
こうした精神論みたいのが唐突に出てきます。
共感しかねる・・
問題解決力という項目では
(私的には)使い古された一般的な言い回しがたくさん出てきて
さらに萎えました。
自己啓発本やビジネス書を読んだことがなくて
これから読もうと思っている人は
とりあえず参考になるかもしれないキーワードがあるかも知れません。
ま、たまにはこういう本もあるし。
友達がら借りた本。
帯に「あなたのことです!」と書いてあって
どきりとして読んだ。
なるほど・・私だ(爆
だけど、特に会社には
発達障害の人だらけ。
やっぱ私の会社おかしいんじゃなかろうか。
この本に書いてる通り、
発達障害という病気なんだな。と自覚することができ
少しは今のこの状態に納得感というか、ああそうだったのねと思うが
だからどうしたらいいのかという現実的な解決策は
あまり書いていなかった。
いますぐ病院?
仕事減らす?
あまり現実的じゃない。
ただ、かわいそうな残念な人をみかけたときに、
この人も病気なのかも、と思える、ということで
新しい視点を得た本ではある(でもそれだけ)
ドッグイヤー1ページもなし。
ちょっと古い本だったからかな、
だから何・・という。
私の周りには草食系(動物)ですらなく、
植物系男子ばかり。
もう動物ですらなく、植物なわけです。
その先には何があるんだろう・・・無機質なブラックホール?
個人的にここ数年、最大のヒット作であったこの本。
本田直之さんはもともと好きだったが、
この本を読んだ最大の収穫は・・・
・本って汚していいのね。
・本って捨てていいのね。
・目次から必要なところだけ読むってのもアリなのね。
という、長年の私の悩みが吹き飛んだこと。
もともとブックカバーはおろか
本の帯すら、本屋で捨てるほど。
気に入ったフレーズは、ドッグイヤーしまくり、線ひきまくり、
書き込み、絵を描き、好き勝手に使いたい。
だってわたしが買った本だもん。
つまんないところは飛ばして読みたい。
いよいよつまらなくなったら無理して読まず、やめる⇒捨てる。
これをしてもいいと断言されているのだ。素晴らしい。
なんとなく、うじうじとこう思っていた。
でもな~、きれいに読めばブックオフで売れるし、
⇒結局売りに行くのが面倒で、売らない⇒本が無駄にたまる。
でもな~、線とかひくと人に貸すとき恥ずかしいし
⇒本を人に貸すことなんて、人生2回くらいしかなかった。
⇒大事なところを見失ってしまい、喪失感。
でもな~、最初からちゃんと読まないと・・(強迫観念)
⇒出だしがつまらなく、一向にページが進まず、挫折。ああもったいない。
これ全部、やめていいのね!そうだそうだよ。
ああスッキり。
これで本を読むスピードが劇的にあがるよ。
2年前に、フォトリーディングの講座でもいわれたじゃないか。
まず目次をみて、じっくり読むところを決めると。
そこだけ読めばいいんだよ。
すべての本がそれでいいとは言わないけど、
今必要なところって、人生の時々でかわるだろうさ。
だから、いずれ全部読めればいいってこと。
で、インプットのあとはアウトプットとのことで、
面倒くさがりな私は専用ノートとかは無理なので
このブログでメモる。終わり。
そういう意味でいま私が一番必要としていた本に出会えた。
よぉし、たまった本をバリバリ読むぞ!
ゆるい生き方(本田直之:大和書房)
この感覚は、おそらく
波乗りが生き方である。ということを
理解できる人にしか、わからないのではないか。
この共感は。
私は共感しました。
帯には、ストレスフリーとかいろいろ書いてあったけど
そういうことは結果であって、
どういう風に生きるかな~と考えたときに
人として必要なことや
なくしたくないものといったことを
忘れないように
こういう生き方をしたいなと思います。
このあたりの感覚が
わかる人はけっこう少ないような気がする。
単にハワイ好きとか、ではない。
そういう意味で★3つかな。
ま。
わからない人が多くても一向に構わないけど。
ですよね、本田さん♪
「できる本」「成功本」には少々食傷気味でした。
そんなときに出会った一冊。
問答無用。
原点回帰。
小手先の小技は何も書いてありません。
ここには本質だけがあります。
「本気でやるということ」の大切さ、
真実、その先にのみあるもの。
以下、私のお気に入り折り目つけた箇所。
「リミッターの範囲内でいくら努力したところで、
自らの手でリミッターをはずしてしまった人にかなうわけがないのです」
「社員が、無理です。もうこれ以上できません。
などと言おうものなら、
無理というのはこれ以上やったら死ぬということだけど、
あと一日徹夜したらおまえは本当に死ぬのか。
と怒鳴り付けました。」
「Ask not what your country can dofor you;
ask what you can do for your country.」
レバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略』
会社の経営者が、
これから何を学ぶべきか考えるときの
ポータルのような本です。
ヒントはたくさんあります。
でも具体的な手順は書いてありません。
この本を読んで、どうするかは自分次第。
どのくらい、ピンとくるかは自分次第。
個人的には、当たり前のことではあるけれど
いまの状況的にあらためてコレが感じるものが大きかった。
会社の経営者が、
これから何を学ぶべきか考えるときの
ポータルのような本です。
ヒントはたくさんあります。
でも具体的な手順は書いてありません。
この本を読んで、どうするかは自分次第。
どのくらい、ピンとくるかは自分次第。
個人的には、当たり前のことではあるけれど
いまの状況的にあらためてコレが感じるものが大きかった。