個人的にここ数年、最大のヒット作であったこの本。
本田直之さんはもともと好きだったが、
この本を読んだ最大の収穫は・・・
・本って汚していいのね。
・本って捨てていいのね。
・目次から必要なところだけ読むってのもアリなのね。
という、長年の私の悩みが吹き飛んだこと。
もともとブックカバーはおろか
本の帯すら、本屋で捨てるほど。
気に入ったフレーズは、ドッグイヤーしまくり、線ひきまくり、
書き込み、絵を描き、好き勝手に使いたい。
だってわたしが買った本だもん。
つまんないところは飛ばして読みたい。
いよいよつまらなくなったら無理して読まず、やめる⇒捨てる。
これをしてもいいと断言されているのだ。素晴らしい。
なんとなく、うじうじとこう思っていた。
でもな~、きれいに読めばブックオフで売れるし、
⇒結局売りに行くのが面倒で、売らない⇒本が無駄にたまる。
でもな~、線とかひくと人に貸すとき恥ずかしいし
⇒本を人に貸すことなんて、人生2回くらいしかなかった。
⇒大事なところを見失ってしまい、喪失感。
でもな~、最初からちゃんと読まないと・・(強迫観念)
⇒出だしがつまらなく、一向にページが進まず、挫折。ああもったいない。
これ全部、やめていいのね!そうだそうだよ。
ああスッキり。
これで本を読むスピードが劇的にあがるよ。
2年前に、フォトリーディングの講座でもいわれたじゃないか。
まず目次をみて、じっくり読むところを決めると。
そこだけ読めばいいんだよ。
すべての本がそれでいいとは言わないけど、
今必要なところって、人生の時々でかわるだろうさ。
だから、いずれ全部読めればいいってこと。
で、インプットのあとはアウトプットとのことで、
面倒くさがりな私は専用ノートとかは無理なので
このブログでメモる。終わり。
そういう意味でいま私が一番必要としていた本に出会えた。
よぉし、たまった本をバリバリ読むぞ!
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