
四季で一番好きなのはやはり夏。
まぶしい日差しの中で、
キラキラ光る水面を眺めながら
波乗りする時間は、代えがたい宝物。
春も好き。
これから夏に向かう、植物の息吹が感じられる。
桜も、ほんの短い間
美しい花で人を楽しませるけれど
サッサと散って、
もりもりと新緑に変化していく様が
潔く、美しい。
潔よいといえば、秋の銀杏もしかり。
要は、ほそぼそと続くものよりも、
短く太く潔いものが心地よいのだ。
これはたぶん。
私の竹を割ったような性格によるものと思う。
というわけで、桜の咲きはじめの今の時期は
ふと立ち止まり、景色を眺める時間の増える時期でもある。
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