帰りの電車の中で、
家事の分担に納得がいかない・・といったような話で
激論しているご夫婦?らしき方がおられました。
聞くつもりはなくても、狭い車内、大きな声。
仕事帰りのお父さんたちも固まりながら
そちらを見ないようにしつつ、耳を欹てています。
声が聞こえてしまうので、ついつい私も聞いてしまいました。
それぞれ事情がわるわけなので、正解が何なのかなんて
他人にはわからないわけですが、
相手に何かしてあげている
与えてやっている
といったような、上から下への重力目線が交じると
家族の関係を成り立たせるのは難しくなるのではないかと思います。
家族だから家事を一緒にやったり、
一人が都合悪ければもう一人がやればいいし
一人が具合悪ければもう一人がやればいいし
それは「してあげた」「やってもらった」には違いないのだけれど
その見返りを求めるかどうか、という点において違うのかもしれません。
もちろん疲れているときは気持にも余裕がなくいろいろとあるわけですが、
それはそれ。お互い様。
神様じゃないんだから。
といった、ある程度気持ちややることにバッファをもたせるというか、
3やったからあとでマイナス3みたいなそういうきっちりとした感じではなく、
アバウトな感じで一緒にやっていくというのが
一緒に生きていくにはちょうどいいのではないかなあと思いました。
まあ、あれだ、
人ごとだからこんな風に冷静に語っているのかもしれませんがw
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