海と空の日記。

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「波乗りと海と生きる」なんていうのをつくっているくせに

最近波乗りにぜんぜんいけていない

それどころか、海辺にも近づいていない

体調を崩してから、冬に波乗りすることは徐々に控えるようになったとはいえ
相当海に近づけていない

数年前の日記を久しぶりにみたところ
信じられないくらい新鮮な、素直なことばで
波乗りの楽しさや、感じたことなどを
自然につづっていてびっくりした

ほんの少し前の、自分のことばなのに・・・

空の高さや雲の流れ方、
潮の香りや海の色で
うつりゆく季節を感じ、
喜びを感じていたのだった

思い出した

そして、
いまのこのいろんな意味での不調の原因を悟った

海に入っていないのだ

自分の中にある小さな澱みたいなものが
こころの大半を占めてしまっていて

海に入って自然を感じることができれば
そんな小さなことはどうでもよいということが実感できるのに
それをしなかった最近の私

こころがおかしくなっても当然

だって私は
海に浮かんでいるのが何よりすきだったはずだから

波乗りもいいけど

地球の鼓動でもある波の波動を全身で感じ
海側から、陸の緑を眺め
空を舞う鳥の翼を仰ぎ
足元の魚の息吹を感じた

あの時間を失ってから久しいのだ

かけがえのなかったはずのあの時間を

取り戻しに行きたいな

明日は体を動かすためにプールに行こうと思っていたけれど
もしかして　海へいったほうがいいのかもしれない

きっとそうだ

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