「実情」を理解するためにはとてもいい本です。
地方ならではの悩みもたくさん記載されています。
途中で、事実の羅列に息苦しくなりつつも
これが現実なんだと
ずしずしと心にのしかかる。
救いのことばは、あまりありません。
自分がこの現状から何を感じ
どう受け入れるかによって
後味のかなり異なる本だといえます。
気持ちに余裕があるときに読むとよいと思います。
あくまで私の勝手な読後感ですが、
身近にいる人を大切にしよう、とほんとに思いました。
自分が大切にしようとするその行動を
思う通りに表現できるうちに。
私がしたいことを自由にできる体であるうちに。
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